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ブラウニー

またまた母の教えをやぶってお菓子作りをした。お母さん本当にごめんなさい。今回作ったのはブラウニー。カロリーが超高いので、一日家にいる私は食べてはいけない部類のものであるのに、そこに果敢に挑戦するのはこの私。

 

作るとなったら材料を買わなければということで、スーパーにやってきた。チョコレートやらの材料をかごに放り込みながらふと思う。やっぱりお菓子作りってお金かかるよなー、買った方がすぐ食べれていいんじゃないという考えが頭をよぎる。いやそうじゃない、作ることに意義があるのである。それに売られているものには何が入っているか分からない(失礼)。

 

意外とお金がかかって、しかも重い材料を家に持ち帰って、さあブラウニーを作る。まず、レシピをスマホに穴が開くぐらいしっかりと確認する。なんなら暗記する(できないけど)。失敗したらさっき支払ったお金が全てパア。

 

小学生の時、チョコレートを溶かすのは湯煎ということを知らない私は、当たり前のごとく直接火にかけて堂々と分離させ、大量のチョコレートを無駄にしたことがある。母にとてつもなく怒られたことは安易に想像できるであろう。同じ失敗は繰り返さないタイプなので、湯煎はバッチグー。

 

腕立て伏せをまともに一回もできない腕でしっかり材料を混ぜ合わす。失敗したら数千円がパア、失敗したら数千円がパア、と唱えながらしっかりしっかり、これでもかとかき混ぜる。

 

オーブンシートに生地を流し込む。ここでも油断は禁物。手が乾燥して滑りやすいのでここも慎重に流し込まなければ、今までの努力が全て水の泡になる。緊張の一瞬・・・!

 

空気を十二分に抜いて、温めたオーブンに無事投入し、あとは待つだけとなった。よし、ここまでなにも失敗していないはず。緊張していたので少しの間放心状態。

 

しばらくたってオーブンの様子を確認すると、ちゃんと膨らんでいる。のはいいのだが、生地がバットからでろーんとはみ出ているのを確認。でもアツアツのオーブンに入れられているこの物体を今この状況で救い出すことはできない・・・。ああ、失敗してしまったのだろうか。オーブンの前で挙動不審になる。

 

一応焼きあがった。串をさして焼けている状態を確認。焼き加減オッケー(たぶん)。あとは少し冷まして様子見。冷めるまでまだ油断はできない。なぜなら、凶器になるくらい固くなる可能性がまだ残っているからである(経験者は語る)。

 

結果は何とかうまくいった。ここまで神経を使ってお菓子を焼く人間もそうそういないと思うが、日々成長しているのを実感できてうれしい私である。

 

翌日食べたらおいしさが数倍アップしていていてほんまに安心。ただ、二人では消化できない量のブラウニーが出来上がったのだが、どうしよう。おすそ分けできる人がいるはずもないのに。

 

さて、次は何を作ろうか。もう母に謝るのはやめようと思う。

 

 

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