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おつかい

夫が上司に頼まれた仕事を忘れていて、思い出したのが寝る直前。しかもデータ持って帰ってきていないというおとぼけ坊やぶり。「山のトムさん」のことも「森のクマさん」先に見たやろ!と少しお怒りのご様子でしたが、「森のクマさん」ではございません。そしてそれが「山のトムさん」を意味していることを分かってあげられた私の愛は相当深い。

 

さらに、翌朝それを代わりにやってあげた私は心優しい妻。上司から上等肉もらってこうへんかったらもう知らへんでという勢いではあるが。

 

でもデータを開けてびっくり。内容はまさかの上司の個人的な資料やった。夫のためならやるけれどもなぜ赤の他人(夫の上司ではあるが私には他人中の他人)のプライベートの世話をしないといけないのか、腹が立つ。が、夫の頼みなのでしょうがない。

 

指定の時間に出来上がったので、夫との待ち合わせ場所に行こうにも全然連絡が来ない。何時に行ったらよろしいんで?必要なんちゃうんか、どうなっとんねん、とイライラする私。

 

まさか、仕事中事故にあってしまったのかとか、そののしょうもない上司についにぶちぎれて殴ってしまって始末書かかされてからの停職、減給、からの免職になってしまったのではないだろうか。はたまた別件でむかつく先輩もしくは後輩と殴り合いのけんかをおっぱじめてしまい、始末書かかされてからの停職、減給、からの免職という事態になっているのか。となれば、うちに収入減がなくなるということであり、二人してバイト生活に明け暮れないといけなくなるのか・・・とかいう想像がどんどん湧いてくる。

 

一人で勝手に青ざめて呼吸も浅くなってきたころ、「業務でいろいろあって、今日は不要になったから今日はもう届けなくていいです」と連絡が来た。どうも喧嘩など(もちろん)なかったようで、ただの私の取りこし苦労だった。こういう時、想像力が豊かだと困ります。

 

よかったけど、私は資料もちゃんと作り終えたし、なんなら手作りクッキーと炭酸水まで用意して待ち合わせ場所に届けに行く気満々だったのに、なんか一人で勝手に盛り上がって切ない気分。

 

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かわいいラッピングとかはできない。大事なのは中身だよ。