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良き妻のふり

夫を送り出し、掃除機をかけて(ミッション三日目達成)、スーパーに無塩バターを買いに行く。なぜなら、夫の好物であるクッキーを作る約束をしたから。なぜそのような約束をしたのか、自分を呪う。

 

夫が好きなクッキーは、サクッとしたクッキーではなく、柔らかいクッキーである。そのため、一気に焼けない。今日はおそらく10回くらいは焼かないといけなかった。一回に4枚までしか焼けないから、ほんとに時間がかかる。

 

ほんと何故焼いてあげるなんていい妻のふりをしようと思ったの。夫の周囲では、私はクレイジーな女だと思われているっていうのに、今更いい妻のふりなどする必要なし。夫は産業医にまで、その奥さんとは離婚しなさい、とアドバイスまでされたことがある。まじで失礼しちゃう。

 

始めたら最期、終わらせないといけないのである。生地のままほっておくわけにはいかない。頑張って焼くのだが、ほんと眠くて、途中から白目剥きながらオーブンと必死に向き合う私。気を緩めたらやけどするけど、助けてくれる人はいない。

 

一回オーブンにクッキーを入れるごとに寝て、焼けた音がするたびに起こされることを繰り返す。最終的にはミュージカルアラジンを聞きながら踊り、目を覚まそうとするも、まさか踊りのセンスなど持ち合わせているはずもなく、軽く足首捻挫する。馬鹿なことは一人の時にするべきではないことを学ぶ。ここでも助けてくれる人などいるはずもない。

 

大量のクッキーが焼けたので、先日のどらの音色を聴きながらのスーパー昼寝を自分でも試してみようと思い、10分間の昼寝を決め込む。も、寒くて目が覚めると(窓開けっぱなしで寝てた・・・)、二時間経過していていた。このスーパー昼寝は、起こしてくれる人がいないとどうやら意味がないようです。

 

クッキーを食べすぎたので(お菓子作り中はつまみ食いしちゃいがち)、頭くらくらするし、口の中の様子がいつもと違う・・・。もう安請け合いはしない。いろんな意味で。

 

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